当校は創立以来、能登國總社神社の一部をお借りする形で運営をしてきております。
まさに社(やしろ)に守らてきた当校が、大切にしてきている考えがあります。
それが「鎮守の森構想」です。
「鎮守の森構想」とは、自然と同じように人間社会を考えるというものです。
自然では、まず競争があり、次に我慢し合い、そして共存するようになっていきます。
人間社会も自然と同じように、共に生きることを目指すべきだと考えています。
当校では、社員同士・競合会社・地域社会・それを取り巻く自然……
それらすべてが共存し、共に生きていくこと社会を目指しています。
当校では、創立50周年事業として、鎮守の森構想の具現化に向け「自然環境向上型修景計画図」を実践してまいりました。
※この計画図は当時の金沢美術工芸大学准教授・鰐隆弘氏にデザインしていただいたものです。
雨水の利用 | 雨水タンクを設置し、雨水を利用した教習車の洗車を行っています。 |
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重油廃止 | 重油を廃止し、夜間料金を利用した蓄熱式の暖房方式に変更しました。 |
校内蛍光灯 | 校内の蛍光灯を消費電力の少ないLED電灯に変更しました。 |
コースの照明灯 | コースの照明灯を高寿命省エネのナトリウム照明灯に変更しました。 |
窓ガラス | 窓ガラスに特殊フィルムを貼り、CO2の削減に取り組んでいます。 |
この取り組みの結果として、
国土交通省より建築物省エネ改修事業費の補助をいただいたほか、
いしかわ事業所版環境ISO登録(第407号)を行い、石川県知事よりエコドライブ推進事業所に認定をいただきました。
令和になった現在も、当校の「森の中の自動車学校」づくりは進行中です。